ツメダニと被害症状の特徴です
ツメダニというと、爪に発生するダニだとか、爪に生息するダニだと思ってしまう私のような単純な人も結構いらっしゃるのではないかと思います。
このすぐに症状が出ないのが典型的ツメダニに刺された時の症状で、おまけに、刺激や目撃証言も得られませんからね。
だから、もしダニに刺されたとしたら、まず真っ先に疑うべきダニと言えるでしょうね。
何せ、蚊やアブなどと違って、元々ダニは0.3ミリとか、0.5ミリとかという非常にミクロな物体の上、布団屋畳、それにカーペットなどの奥底に潜んでいます。
ただ、他の虫刺されのように、刺されてすぐ痒くなるとか、赤くなるとか、腫れるという症状は出ません。
ですから、そんなツメダニが目の前に現れても、気付かない事が大半でしょう。
恐らく、写真でも見た事ないという方が圧倒的多数だろうと思いますね。
ツメダニは通常、他のチリダニやイエダニなどを食べて生き延びていますが、吸血鬼である事は確かですから、人も狙います。
特に繁殖期とも言える梅雨から夏に掛けては、このツメダニに刺される被害も大変多いのです。
が、しかし、実際問題、ツメダニに刺されても、すぐに気付く人はめったにいません。
でも、残念ながらツメダニは、人間の爪に発生するダニではなく、ただ単にダニの種類の話です。
正しく筋肉痛と同様、遅延発症型の持続型という実にたちの悪いものです。
ツメダニは人間の体に生息したり付着したりするものではありませんが、気を付けないと、犬や猫と言ったペットの皮膚に生息している事があります。
皮膚科へ行けば、大抵虫刺されだとは診断してもらえますが、ダニにやられた事を断定してくれるドクターは少ないそうです。
そうすると、まず、その犬や猫がツメダニ症という感染症に掛かり、そこから人間にも移るのです。
まあね、元々犬や猫は、ノミやダニを持って要る事が多いですからね。
あの人を刺すダニ、つまり吸血性のあるダニは実際にはそう多くなく、このツメダニこそがその代表格なのであります。
そのダニやノミを餌にするツメダニが生息していても不思議ではない訳です。
別に命に関わるような病気ではなく、大して痒みを訴えないワンちゃんも結構いるようですが、やはり放置しておくのは良くありません。
他のペットや人間への被害を食い止めるためにも、関連のブログやサイトでしっかりと犬のツメダニ症の対策を調べ、早期に対処するようにしましょう。
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