タジン鍋は元々北アフリカの家庭料理で、タジンポットの基本は素焼きの土鍋なんですが、
鍋料理としての風情に掛けるというデメリットもあって、
現在、陶器製のタジン鍋をお使いのご家庭が最も多いようですね。
アフリカの大草原では水が非常に貴重であったところから、
生活の知恵として編出された調理法と言えると思います。
お気に入りのタジンポットを見付けて、美味しいタジン鍋を楽しみましょう。

タジン鍋の水やりの裏技なんです


でも、タジン鍋で朝夕と水やりをしてしまうと、植物を枯らしてしまう原因にもなることがあります。
そのうちのひとつが水やりですが、これはタジン鍋に限らず、植物を育てる時には大切なことです。
私はどんな植物でも土が乾いたら水をあげるものだと思っていたのですが、タジン鍋や夏のガーデニングなど季節によって水やりの仕方が変わってくるんですね。
水やりには、夏でもタジン鍋でも植物の根に水を吸収させたり、根が呼吸するための酸素を供給したりといった役割があります。
夏の場合は、朝の涼しい時間にたっぷりと水やりをしても、夕方までに土が乾くこともあるため、夕方にも水やりをすることが多いのではないかと思います。タジン鍋を楽しむには、いくつかの気を付けなければならないポイントがあります。

タジン鍋でも夏のガーデニングでも水やりをする時間の基本は朝となっています。
タジン鍋で夏と同じように朝夕と水やりをしてしまうと、根が腐ったりして逆に枯らしてしまうことがあるので注意が必要です。
そして、タジン鍋の場合は、土が乾いたらすぐではなく、晴れた日の朝に水やりをするのがポイントです。

タジン鍋では、植物によって水やりの回数や量なども変わってきます。
なぜ、晴れた日の朝に水やりをするのかというと、真冬の夕方に水やりをして気温が下がってしまうと氷になることがあるからです。
また、タジン鍋で春先に向けて球根を育てている場合にも、芽は出ていなくても活動をしているので、しっかりと水やりをしましょう。
その他、観葉植物など水やりだけでなく、温度にも気を付ける必要がある場合もあります。
夏でもタジン鍋でも、植物が必要としている時に、必要な量の水やりをすることが大切なんですね。

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