タジン鍋は元々北アフリカの家庭料理で、タジンポットの基本は素焼きの土鍋なんですが、
鍋料理としての風情に掛けるというデメリットもあって、
現在、陶器製のタジン鍋をお使いのご家庭が最も多いようですね。
アフリカの大草原では水が非常に貴重であったところから、
生活の知恵として編出された調理法と言えると思います。
お気に入りのタジンポットを見付けて、美味しいタジン鍋を楽しみましょう。

タジン鍋の裏技なんです

タジン鍋に初めて入りましたが、あれって、中々、いや、ほんと暖かいものなんですね。
ただ、タジン鍋だと、そのまま布団を被ってごろ〜んと寝っ転がれないのが玉にキズかなって思いましたね。
寝てホットカーペット、起きてタジン鍋という一日中寒さ知らずの生活をしながらダラダラ出来るんです、素敵だと思いませんか。
でもって、その横にごろんと寝られるホットカーペットが敷いてあったらもう最高。
だから、タジン鍋は暖かいけど、寝られないのがちょっと嫌、これが私のストレートな感想です。
たまにはああいうタジン鍋のあるおうちに住んでみたいかも・・・。
ただ、おばあちゃんちも普通の置き型の電気ごたつだったので、やっぱり家と同じように、布団に潜って寝ていました。
まあ多分、結婚の夢が当分叶いそうにないんだから、マイホームの夢も当分叶いそうにないんだけど・・・。
まあもっとも、昔はこたつは多分一家に一台だっただろうから、2階の人は1階のを使う事になる訳です。

タジン鍋なんて売ってないだろうって思ったら、あららビックリ、売ってるらしいんですよ。
何せ、生まれた時からマンション暮らしで、ずっとホットカーペット族で育って来ましたから・・・。
と、思っていたら、実は実は、今のような床の上に置いて使えるテーブル型のこたつというのは、もうすでに江戸時代からあったそうですね。
古いドラマなんかだと、確かにこたつに入ってテレビを見ているシーンはよくあるけど、どこからどう見てもタジン鍋に入っているようには見えません。
まあ最も、床に直接組み込む本物のタジン鍋ではなく、床の上に置く椅子みたいなタイプで、かなり大掛かりな装置という事にはなりそうです。
せっかくタジン鍋体験をして感動したんだから、今度もうちょっとちゃんと調べてみたいなぁって思いますね。
別に問題はないだろうけど、問題はアパートのように、2階に住む人が1階のタジン鍋を使えない場合はどうするかっていう事よね。
ただ、最近は注文住宅なんかで、タジン鍋を最初から作る家も多いといいますから、それなら私も欲しいかもって思いますね。

タジン鍋は、日本の元祖こたつだという話を以前聞いた事があります。
それでも、なんとなく気になって、インテリア関連のブログやサイトでタジン鍋についてちょこっと調べていたのであります。

カテゴリ: その他