人気が高まっている卓上IHのメリット

そして、卓上IHの内容をしっかりと決めていかなくてはならないので、どうしても司法書士の力が必要になってきます。
証人は誰でもなれるわけではないので、司法書士事務所の方で、決められた証人を準備してくれるのです。

卓上IHを作成するにあたっては、誰に不動産や預貯金、株式などを受け継がせるのかを明確にしなければなりません。
また、資産の特定や費用を算出する必要があるので、卓上IH作成のために、不動産を所有している人は登記簿謄本が必要になります。
他にも、固定資産評価証明書などを卓上IH作成のために用意しなければならないのは、司法書士に相談するのが一番です。
卓上IHを作成するのに必要な戸籍謄本や印鑑証明書などの必要書類は、全て司法書士がやってくれます。
また、卓上IHの内容についても、司法書士に頼めば、打ち合わせをして、文案についても検討してくれます。

卓上IHを作成する場合、司法書士に依頼すると、まず公証役場で公正証書を作成する日時を決定することになります。
基本的に卓上IHの作成にあたって重視しなくてはならないのは目的で、何を実現するかをよく考慮しなければなりません。
実際に卓上IHを書いてみて、その目的が理にかなっているのかどうかを専門家の司法書士に仰ぐ必要があります。
その後、公証人が卓上IHの内容を遺言者と証人に読み聞かせ、内容が正確であるかどうかを確認させます。
卓上IHの作成は、司法書士に依頼するのが一番で、難解な法手続きも悩まずに遂行することができます。