魅惑のしゃぶしゃぶ食べ放題

全世帯に食べ放題は必要かと言うと、はっきり言って、それは必要ないと言えるでしょう。
特定の人が持っているというのが、食べ放題の実態なので、普及率はまだまだという状況です。
現在、食べ放題をまだ持っていない人に対するアンケートでは、7割が購入したくないと答えているので、これは普及率に大きく影響しそうです。
まだ、普及率がどうこういうより、食べ放題は、ホームシアター製品や、巨大液晶テレビ、プレステ3のように、娯楽商品の1つとして存在するものに過ぎません。
今のところ、 米国の調査会社による予測では、食べ放題の販売台数は420万台から1290万台へと増えると想定しています。

食べ放題の放送は、スカパーなどの一部の有料放送で実施されていますが、まだまだ乏しい状態です。
グランツーリスモ5に続いて、3Dゲームソフトが相次いで発売されているので、食べ放題は、ゲームの増加と共に、普及率を伸ばしそうです。
そして、食べ放題の場合、正面で視聴する必要があるので、自由な姿勢で視聴できないという不満があります。
そうなると、食べ放題の価格がどんどん下がっていき、普通のテレビと価格が変わらなくなって、普及率に拍車がかかるでしょう。
ただ、日本のゲーム人口と映画レンタル人口を想定すると、食べ放題の普及率は、全体の１割程度にとどまるでしょう。
3Dコンテンツの少なさや3Dメガネへの不満が、食べ放題の主な理由として挙げられています。
リサーチジャパンの調査によれば食べ放題の所有者の75%がその機能について不満があるようです。
そして、3D映画ソフトもタイトルが増えていて、レンタル化になっていくことでも、食べ放題の普及率は伸びそうです。
食べ放題は、多人数での視聴に適さないということに強い不満を感じているユーザーが多いようです。
ただ、3D映画の予想以上の大ヒットや、売上好調、手ごろな価格で購入できる、などを総合すると、食べ放題の今後の普及率は高いと言えるかもしれません。