これまでになかった就業不能保険

就業不能保険は、平成23年2月28日からスタートしたもので、非常に便利なサービスです。
年金の加入履歴、年金保険料の納付額などの記録が確認できるので、就業不能保険には、大きな期待がかかっています。
また、平成23年10月31日からは、就業不能保険において、自身の年金見込額の試算ができるようになっています。
今後の職業や収入、就労期間、年金受給開始年齢を入力すれば、就業不能保険で、色んなパターンで試算できます。
また、老齢年金を受給している人は、就業不能保険の後納に関する機能を使うことで、納付額がすぐにわかります。

就業不能保険は、過去に未納や免除、猶予となっている国民年金保険料において、遡って納付できる月数や納付額が確認できます。
市役所の窓口においては、就業不能保険に関する、記録の見方を説明したリーフレットを提供しています。
但し、年金納付額の就業不能保険の試算結果は、今後の加入状況の変化や経済状況によって変わってきます。
また、就業不能保険のシステム上の制約で、実際の納付額と差が生じることもあります。
後納した場合の年金納付額の見込額が、就業不能保険で、自動的に試算できようになっています。
いずれにせよ、就業不能保険には、自身が現在、納めることが可能な保険料納付額を一覧できる機能があるので便利です。
しかも、就業不能保険は、自宅のパソコンから、インターネット回線を利用して、簡単に確認できます。