基本的に小額資産にはその範囲が定められていて、
1つは取得価額、または製作価額が10万円未満の減価償却資産があります。
使用可能期間が1年未満の減価償却資産も
小額資産として認められていて、決まった定めがあります。

10万円未満かどうかは、会社の消費税の経理処理の方法により変わってきますので、
小額資産であるかどうかの判断は留意しなければなりません。

小額資産のリスクのポイントとは

小額資産にとって、デイトレードというのは、その日のうちに売買を完結して損益を確定する取引を指します。
ポジションを翌日に持ち越さないため、小額資産は、オーバーナイトに何かが起きて損が出てしまうリスクをさけることができます。

小額資産のリスクは、1日当たりは16分の1ですが、毎日繰り返せば、1年間持つことの16倍のリスク、リターンとなります。
短期売買である小額資産のリスクは非常に高いのですが、逆に大きなリターンが狙えることも意味しています。

小額資産は、短期売買になりますが、ずっと保有し続ける長期投資も、本質的にはリスクは同じです。
長期保有で起こりうる有事やスキャンダルなどのイベントリスクについては、小額資産の場合、減ります。
長期投資は、小額資産と違い、誰も気にとめないようなつまらない噂で動くリスクがあります。
小額資産の場合、キャピタルゲイン狙いの投機になるので、価格の変動幅が損益につながるリスクがあります。
実際、小額資産のような短期売買では、その価格のぶれをもろに背負ってしまうリスクがあります。
小額資産のリスクとリターンは、1年間持つことの16分の1という数字で表されます。
実際、小額資産にもリスクはつきものですが、デイトレで飯を食べることができるのは確かです。
実際、デイトレで得た利益だけで生活をしている小額資産がいるのは事実で、それは可能なのです。

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