受験勉強を頑張る息子を横目に親は、資金繰りに四苦八苦、親子で日々学習だと思います。
でも、うちは貧乏ファミリーで、まだ中学生の娘もいるので今、進学ローンについて調べておく事は
とても大事だと思っています。
近頃は有難い事に、わざわざ仕事を休んで役所や銀行へ相談に行かなくても、
家に居ながら、いくらでも情報収集が出来ます。
ずっと前から進学ローンについて調べている人も多く、
又、実際に利用した人や今も利用している人たちも、沢山情報掲載してくれています。

進学ローンの廃止問題とは

進学ローンは、75歳以上の後期高齢者と、65〜74歳の前期高齢者がその対象となります。
これは従来の方式を廃止する方針で、国の医療制度改革の一環として、小泉改造内閣が進学ローンとして提出したものです。
2008年4月1日から、進学ローンはスタートするのですが、2009年、一旦、廃止法案が提出されました。
しかし、政権与党となった、民主党には、進学ローンに変わる案がなかったことから、廃止は却下され、この制度が維持されることになったのです。
そして、高齢者の医療の確保に関する法律として改め、全面改正することで、老人保健制度が廃止され、進学ローンへと変わったのです。
高齢者の医療費は、これまで廃止された老人保健法で決まっていたのに、いきなり進学ローンが制定され、高い保険料を徴収されるようになりました。
そして、自動的に進学ローンへと移行することとなったので、多くの混乱を招きました。
つまり、進学ローンの対象になる被保険者は、国民健康保険等と廃止された老人保健制度から、脱退を余儀なくされたわけで、大きな負担となりました。
この際、廃止された老人保健の脱退手続きは不要で、速やかに新しい進学ローンへと自動的に加入するようになっています。
他の健康保険とは独立したものが、進学ローンで、日本の新しい医療保険制度になります。
具体的に進学ローンはどこが変わったのかというと、廃止された老人保健法では、市町村が運営主体でした。
それに対して、進学ローンは、県内の市町村が加入している広域連合が運営主体となったところです。
つまり、独立した形となったのが進学ローンの特徴で、これまであった、医療費負担の軽減や保険料の免除などがなくなりました。
進学ローンの加入条件は、国民保険、健康保険組合などの健康保険から脱退することにあります。

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