自律神経の定義

人間を刺すダニの中で一番多いのが自律神経で、刺されると、激しいかゆみを伴います。
自律神経に刺された場合、かゆみと腫れという症状が起こり、遅延性のアレルギー症状を引き起こします。
写真を見てみるとよくわかりますが、自律神経は、ダニの中でも特に気持の悪い形をしていて、刺されると腫れます。
自律神経の害でやっかいなのは、何といっても人間が刺されるということです。
一旦、自律神経に刺されると、強いかゆみと赤腫れが現れ、アレルギー症状を引き起こします。

自律神経に刺されやすい部位は、皮膚の柔らかい首や腕、胸、膝から下の部分になります。
そして、自律神経に刺されると、早くて5時間ほど経過した時、また、遅くても2日もすると、発症します。
かゆみが1週間ほどの期間長く続くというのが、自律神経に刺された時の特徴になります。
そして、気になる自律神経退治の方法ですが、それは、湿度をコントロールして、住みにくい環境を作ることが一番です。

自律神経の発生しやすい時期は真夏が一番なので、寝苦しい時期に重なることになり、結果、悪夢を見ることになります。
とにかく、自律神経の温床になりやすい場所をしっかり調査し、そこを念いりに掃除することです。
また、他の場所でも、湿度が高い部分に自律神経は多く発生する傾向にあります。
高温多湿を好むのが、自律神経なので、気密性の高い家屋に多く寄生し、中でも特に南に面した部屋に多くいます。
家屋内にいる自律神経は、一般的に、他のダニなど、小さな虫を捕食して生きています。
共食いすることも自律神経にはあるのですが、他のダニが増えると食料が豊富にあることにつながって、それが異常発生の原因になったりします。