中小企業診断士は、一定以上の能力を持つ民間コンサルタントを認定する制度という
位置付けで、中小企業診断士は、法律上、名称独占の立場にはありません。

中小企業診断士の資格を生かすかどうかは、本人の努力とスキル次第で、
年収も変わりますが、中小企業診断士の年収は平均では、1000万円くらいと言われています。
独立しているかどうかで、中小企業診断士の年収は大きく変わってきます。
中小企業診断士として独立すれば、かなりの年収を得る事も夢ではありません。
中小企業診断士は国家認定資格なので、登録がないと名称を使用する事はできませんし、
登録消除されたものは、中小企業庁においても中小企業診断士と名乗る事はできません。
中小企業診断士を削除された場合、名刺や履歴書にも記載する事は出来ないとしています。

中小企業診断士の受験科目の掲示板です


また、一部の中小企業診断士の科目に合格した人、科目合格として、翌年度及び翌々年度の試験で、合格した科目が免除されます。
出題範囲、専門知識の深さ、合格率を見れば、中小企業診断士の科目免除は、適切と言えるかもしれません。

中小企業診断士の試験は、3年以内に7科目すべて合格すれば、1次試験合格者と認定されます。
これは、科目合格を配慮したもので、中小企業診断士になるために、できるだけ負担をかけないようにした措置です。
要するに、中小企業診断士の場合、科目免除があり、司法書士試験のように一気に合格しなければならないことはないのです。
試験制度を上手く利用すれば、中小企業診断士の場合、受験の負担を減らすことが可能です。
もちろん、合格実績のある学校でしっかり勉強すれば、中小企業診断士に一発合格することは可能です。
また、中小企業診断士の財務会計の科目は、苦手な人が多い科目として指摘されています。

中小企業診断士になるには、科目も多いので、本屋にある本や問題集だけでは、到底合格することはできません。
財務会計の中小企業診断士の科目を克服するには、計算に慣れることが大事で、地道な計算の練習が重要です。
一般的に、中小企業診断士の試験で不合格になる人は、出題範囲を絞り切れておらず、専門知識の理解が甘いことが指摘されています。
そして、中小企業診断士の二次試験の科目には、中小企業の診断及び助言に関する実務の事例があります。

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