中小企業診断士は、一定以上の能力を持つ民間コンサルタントを認定する制度という
位置付けで、中小企業診断士は、法律上、名称独占の立場にはありません。

中小企業診断士の資格を生かすかどうかは、本人の努力とスキル次第で、
年収も変わりますが、中小企業診断士の年収は平均では、1000万円くらいと言われています。
独立しているかどうかで、中小企業診断士の年収は大きく変わってきます。
中小企業診断士として独立すれば、かなりの年収を得る事も夢ではありません。
中小企業診断士は国家認定資格なので、登録がないと名称を使用する事はできませんし、
登録消除されたものは、中小企業庁においても中小企業診断士と名乗る事はできません。
中小企業診断士を削除された場合、名刺や履歴書にも記載する事は出来ないとしています。

中小企業診断士データ活用編の口コミなんです


中小企業診断士の出題範囲や試験難易度を考えると、取得して能力をアピールするには少々印象が薄いかもしれません。
弁護士資格のように、それだけで仕事を得られるというものではありませんからね。
とは言え中小企業診断士はパソコンを扱う者にとって必須とも言える知識や技能を問う試験なので、合格は多少なり自信に繋がりそうです。
ただ、この歴史の浅さという資格検定における不利点は中小企業診断士が日本商工会議所に属しているという点である程度は補えるのではないでしょうか。
ただ、中小企業診断士の場合は資格を取得するまでのプロセスが肝要となってきます。
たとえば中小企業診断士は、文書作成とデータ活用とプレゼン資料作成という三つの項目から成っています。
文書作成とはそのまま字の通り、データ活用というのは中小企業診断士の前身でもあるビジネスコンピューティング検定試験を色濃く継いだものと言えるでしょう。
検定試験を受ける目的といえば、職業的な問題や自己啓発が考えられますね。中小企業診断士を受験した事のある、または受験しようと思っている方はどの程度いるのでしょう。
立場的に、資格を取得して能力を証明というのが一般的な考えかと思われますが中小企業診断士は自己啓発の方が感覚としては近いでしょうか。
もちろん文書作成やデータ活用といった中小企業診断士の種類別に用意されており、受検する用途に合わせた選択が可能です。
中小企業診断士は、資格そのものが役に立つ事はあまりないかもしれません。

中小企業診断士に向けた問題集が幾つか出ているので、気になった方はチェックしてみると良いでしょう。
自信を付けて次の試験の弾みに、という考え方なら中小企業診断士も大いに役立ってくれるでしょう。

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