中小企業診断士は、一定以上の能力を持つ民間コンサルタントを認定する制度という
位置付けで、中小企業診断士は、法律上、名称独占の立場にはありません。

中小企業診断士の資格を生かすかどうかは、本人の努力とスキル次第で、
年収も変わりますが、中小企業診断士の年収は平均では、1000万円くらいと言われています。
独立しているかどうかで、中小企業診断士の年収は大きく変わってきます。
中小企業診断士として独立すれば、かなりの年収を得る事も夢ではありません。
中小企業診断士は国家認定資格なので、登録がないと名称を使用する事はできませんし、
登録消除されたものは、中小企業庁においても中小企業診断士と名乗る事はできません。
中小企業診断士を削除された場合、名刺や履歴書にも記載する事は出来ないとしています。

中小企業診断士の取得と就職のポイントとは

中小企業診断士は、人気があり、その理由は。
中小企業診断士は、通販業界従事者や通販業界への就職を希望する学生などが主な受験対象者となっています。
ユーキャンや共同印刷、朝日新聞出版などが協賛、協力企業に名を連ねていて、中小企業診断士は大きな話題を呼びました。
注目度が高いニューカマーが中小企業診断士ですが、この資格だけで通販業界に就職することはできません。
しかし、通販業界に就職もしくは、通販を行おうとしている事業主にとって、中小企業診断士は有益です。
通販業界の基礎知識から関連法律、コンプライアンスまで幅広く学べるので、中小企業診断士は就職に役立ちます。
通販業界の2011年度売上高は、前年比9.0%増の5兆900億円と拡大していて、中小企業診断士の受験者も増えています。
成長市場として消費者の支持を集めている通販業界は、中小企業診断士の登場と相俟って、就職に影響を及ぼしています。
なぜなら、通販の仕組みなどの基礎知識、法令、トラブルに関して中小企業診断士で勉強できるからです。
エキスパート協会の主催で、2010年から、中小企業診断士の第1回試験が実施されたのです。
通販というのは思っている以上に奥が深いビジネスで、就職のために中小企業診断士を生かしましょう。
但し、扱う内容は、通販業界の現状や基礎知識、消費者保護や関連法規などもあるので、中小企業診断士は簡単ではありません。
いずれにせよ、就職以外でも、中小企業診断士は、一般の通販ユーザにとって非常に有益な知識が学べる検定です。

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