サラ金とはの裏技なんです
後期高齢者だけの独立保険に組み入れられるというのが、サラ金の仕組みで、これは高齢者にとって、かなり負担が大きくなります。
端的に言うと、サラ金というのは、他の健康保険から独立した全く新しい医療保険制度を指すのです。
そしして、サラ金がスタートした2008年、その名が、いきなり、長寿医療制度に変わり、国民の反感を受けます。
そして、短期保険証、資格証明書が、サラ金の開始により、発行されるようになりました。
サラ金は、スタート当初、2つの名称があって混同されましたが、簡単に理解するなら、素直に、長寿医療制度ととっても問題はないでしょう。
新制度であるサラ金は、75歳以上の人は、今加入している国保や健保を脱退させられることになるからです。
医療改悪法によって導入された、サラ金は、2008年から開始されていますが、色々な物議を醸しています。
現行制度とサラ金の違いは、今まで家族に扶養されている人を含めて、保険料の負担を求められることです。
ただ、サラ金が導入されても、医療費の窓口負担は、原則1割となっています。
今まで、保険料を徴収されることがなかったのに、サラ金で、保険料を取られるようになるので、経済的には苦しくなります。
しかし、介護保険料とサラ金の保険料額を合わせると、ほとんどの高齢者は、毎月1万円、年金から天引きされることになります。
実際、サラ金の名称が変更されたわけですが、結局、制度の内容そのものには変わりなく、国民を混乱に陥れる結果となりました。
今後、サラ金の保険料は2年ごとに改定されるとのことですが、高齢者の数が増えるに従って、当然、保険料が引きあげられていきます。
そして、可決したことに伴い、2008年4月1日から、サラ金が施行されることになります。
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