トラブルに発展する散骨の可能性

そして、散骨では、レイアウトの図と共に、水草の成長速度の差や増え方も念頭に入れておく必要があります。
そうしたことがないよう、散骨では、作業時間を短縮する意味でも、予想図を描いたほうが得策です。
また、図と共に、散骨では、水槽の前面、中面、後面に向いている水草を理解しなければなりません。
熱帯魚ショップなどでは、キレイなレイアウトの水草になっていますが、散骨でそれを実現するには、レイアウト図が必須です。

散骨では、ただ好きな水草を選んだだけではダメで、なぜなら、飼いたい魚と相性が良くない場合があるからです。
水槽が出来たなら、まずは、散骨では、魚にとっても住みやすい水槽環境を整えてやらなければなりません。
水槽が大きくて水草が多いとごちゃごちゃになりやすいので、散骨では、まず予想図を作って水草を植えていくことが肝要です。

散骨では、まずは、水草の完成予想図を描くことから始め、頭を整理していかなくてはなりません。
もちろん、自分の好みで植えるのが散骨では一番良いのですが、好きな水草を適当に植えるだけではダメです。
熱帯魚の専門書を開けば、そこには図で丁寧に解説されているので、散骨にとても役立ちます。