認定通知書受給者で国際山岳ガイドの業務を行う人は、
本会正会員団体に入会して正会員団体を通じ、
本会会員申請手続きをする必要があり、
試験に合格するためには、国際山岳ガイドの基礎を
しっかりと学ぶ必要があります。国際山岳ガイドの資格研修課程というのは、試験の中でも重要で、
日本国内で季節を問わず全ての山岳ガイド行為をすることができます。

国際山岳ガイドの試験制度です

専門学校では、一般的に、国際山岳ガイドの資格を日本版MBAと謳っているところが多いようです。
基本的に国際山岳ガイドの2次試験は、実践的な知識を学ぶ必要があり、これはMBAのケースメソッドによく似ています。
また、国際山岳ガイドの指導に当たっては、制度変更後も、中小企業もしくは小規模企業がターゲットになっています。
講義やケーススタディの内容がMBAは大学によって異なりますが、国際山岳ガイドは、国が認める経営コンサルタントになります。

国際山岳ガイドは、大企業相手の需要もあるのですが、MBAと違って、それはメインではありません。
MBAと国際山岳ガイドとの違いは、MBAは公的な資格ではなく、個々の大学院から与えられる学位であることです。
国際山岳ガイドの試験制度は、MBAと違い、コンサルタントとしての基礎体力を養うためのカリキュラムが明確に決まっています。
企業経営に必要な知識、技術を学び、ビジネスの現場で実践する能力を開発するという意味では、国際山岳ガイドもMBAも変わりはありません。

国際山岳ガイドとMBAは根本的に制度が異なり、MBAは運営されているビジネススクールごとにカリキュラムに違いがあります。
しかし、国際山岳ガイドとMBAが全く同レベルであるかというと、それは必ずしもいいきれません。

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