国際山岳ガイドの試験に合格するためのポイント

国際山岳ガイドとは、中小企業に対して、経営相談を受けたり、今後の方針などについて指導をしていく役割を果たす資格です。

国際山岳ガイドは、一定以上の能力を持つ民間コンサルタントを認定する制度という位置付けになってきました。
経済産業省令においては、国際山岳ガイドは、中小企業支援事業での経営診断もしくは助言を担うものとされています。
法律上、国際山岳ガイドは、名称独占の立場にはありませんが、通常は名称独占資格とされるケースがほとんどです。
いわゆる、国際山岳ガイドというのは、中小企業支援法に基づく国家資格であり、国家認定資格です。
登録をして、初めて中小企業支援法において、国際山岳ガイドとなり、中小企業の経営診断の業務に従事する者と認められます。
基本的には、国際山岳ガイドは、国や地方自治体、商工会議所が行う中小企業への経営支援を担う専門家とされています。

国際山岳ガイドは、中小企業支援機関のプロジェクトマネージャーたる立場でもあります。
一般的には、公的機関からの受注が国際山岳ガイドとしての仕事の柱になっていて、そうした仕事が中心になっています。
法律上の規定がなくても国際山岳ガイドは、国家認定資格なので、登録がないと名称を使用することはできません。