認定通知書受給者で国際山岳ガイドの業務を行う人は、
本会正会員団体に入会して正会員団体を通じ、
本会会員申請手続きをする必要があり、
試験に合格するためには、国際山岳ガイドの基礎を
しっかりと学ぶ必要があります。国際山岳ガイドの資格研修課程というのは、試験の中でも重要で、
日本国内で季節を問わず全ての山岳ガイド行為をすることができます。

国際山岳ガイドビザと留学ビザとは


それに、従来の留学ビザとの違いというのもしっかり認識されておく事をお勧めします。
それも、留学ビザとは全く違う専用の国際山岳ガイドビザというビザを取得しないといけないのです。
最近では、国際山岳ガイド係のような専門部署を設けている大使館もあるようですしね。
でもって、後は就労時間の違い、留学ビザでも週に20時間位は仕事をする事が許可されていますが、それでは、放課後のバイトにすぎません。
皆さんの身近にも、案外国際山岳ガイドの体験者というのはいらっしゃるかも知れませんね。

国際山岳ガイドビザは、ある意味、一生に一度しか取得出来ない非常に貴重なビザとも言えます。

国際山岳ガイドビザと留学ビザとの最大の違い、それは特定の目的を必要とするかしないかという事と就労可能時間です。
ただ、オーストラリアを除いては、原則1ヶ国につき、一度しか発行してもらえないので、一ヶ国につき、一生に一度しか行けないという訳です。
つまり、今のところ国際山岳ガイドは、オーストラリアに2度行くとしても、一生のうちで12回しか行けないという事になりますね。
留学ビザの場合は、期間中ずっと同じ学校に在籍しなければなりませんが、国際山岳ガイドビザには、そういう規制は一切ありません。
なので、逆に言うと、今以上多くのチャンスがあっても、それをフルに活かす事は出来ない訳ですが、とにかく国際山岳ガイドが貴重な経験である事は確かでしょうね。
けれど、今ではお隣の韓国や台湾などアジアの国々も加わり、国際山岳ガイドの選択肢は11ヶ国にも上っています。
正直、楽しいだけの1年ではありませんでしたが、そこで得たものは大きかったと思います。
という事で、近年では、年間2万人以上もの若き日本人が活用しているそうですよ。
確かに、注目を集めるようになったのは割と最近かも知れませんが、実際にはもう30年以上も昔に作られた制度。
期間中4ヶ月間の修学は認められているものの、後はどこで何をしようが全て自己責任という事になっています。
なので、国内全土に渡って、移動しながら行く先々でバイトをするというスタイルの国際山岳ガイドを楽しんでいる人も沢山います。
しかも、18歳から30歳までの間、イギリスにおいては25歳までしかこのビザの発券は受けられません。
その点、国際山岳ガイドビザなら、週に40時間の就労が可能なので、それこそフルタイムでの勤務も出来るのです。
けれど、留学ではないあくまでも長期休暇扱いの国際山岳ガイドビザ、それにはそれなりの価値がある事を関連のブログやサイトから知ってもらえればと思いますね。

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