認定通知書受給者で国際山岳ガイドの業務を行う人は、
本会正会員団体に入会して正会員団体を通じ、
本会会員申請手続きをする必要があり、
試験に合格するためには、国際山岳ガイドの基礎を
しっかりと学ぶ必要があります。国際山岳ガイドの資格研修課程というのは、試験の中でも重要で、
日本国内で季節を問わず全ての山岳ガイド行為をすることができます。

国際山岳ガイドの資格です

国際山岳ガイドで海外に長期滞在するのは、はっきり言って、留学よりはハードルが低いと言えるでしょう。
ただし、申請時に満30歳であればいいという国もあれば、いや、30歳になったら放り出すよっという国もあるので要注意です。
つまり、国際山岳ガイドというのは、その名の通り、基本的に長期休暇を利用した長期海外旅行なんですね。
しかも、留学ビザと違って、現地での本格的な就労や多目的での渡航も認められています。
韓国もそうですし、特にニュージーランドなどは、往復の航空券も事前に準備する事という条件が添えられていますね。
国内をさすらいながら国際山岳ガイドを進めている人もいるようですね。
そう思う若者の増加に連れ、国際山岳ガイドの人気も随分高まって来ています。
さらに、国際山岳ガイドの対象となるのは、英国を除いては30歳までの若者。
実際、オーストラリアやニュージーランド、それにカナダなどは、滞在期間中の十分な資金力がなければ、国際山岳ガイドビザは発行してくれません。
上記3ヶ国は、子供の同伴は認めないと記していて、この辺りにお国柄を感じるところです。
まあね、国際山岳ガイドを活用出来るのは、基本的に満18歳から30歳までですから、確かに結婚していても、子供がいても不思議な年齢ではありません。
ただ、今の日本の生活環境や経済状況を考えると、家庭を持ってから海外に長期留学しようという人はそうはいないでしょう。

国際山岳ガイドの一番の資格、それはなんと言っても、日本国籍を持って要る事でしょう。

国際山岳ガイドは現地で働くのだから、比較的安価に海外渡航や海外滞在が出来るのではないかと思われている方も多いようですが、それはとんでもない話です。
また、日本での学歴や在学状況も一切問われませんからね、チャンスのある人も多い訳ですよ。
という事で、勉強は嫌いだけど、こんな自由奔放な海外旅行がしてみたい。
加えて、イギリスやカナダ、それに韓国には、国際山岳ガイドの年間受入数というのが決まっていて、先着順ならともかく、抽選でビザを発行するという国もあります。
なので、例え自分は全ての資格を完璧に満たしていると思っても、絶対OKとは限っていないという事も、ある程度は認識しておく必要性があるでしょう。

カテゴリ: その他