認定通知書受給者で国際山岳ガイドの業務を行う人は、
本会正会員団体に入会して正会員団体を通じ、
本会会員申請手続きをする必要があり、
試験に合格するためには、国際山岳ガイドの基礎を
しっかりと学ぶ必要があります。国際山岳ガイドの資格研修課程というのは、試験の中でも重要で、
日本国内で季節を問わず全ての山岳ガイド行為をすることができます。

国際山岳ガイドとはの評判です


妻はやはり心配が先立つらしく、今でも完全に賛成した訳ではありません。
今なら逆に、いつこんな会社辞めてもいいと思っていますから、チャンスがあればすぐにでも旅立つでしょう。
そして、少なくともオーストラリアの大地と、カナダの大自然には直接触れた事でしょう。
でも残念ながら、日本政府が国際山岳ガイドを開始したのは1980年で、私が大学を卒業する年でした。
国際山岳ガイドは、その名の通り、現地での就労がメインな訳ですから、やはりある程度言葉の壁をクリアしなければ厳しいでしょう。
もし私が学生時代に国際山岳ガイドがあったら、絶対活用していたと思うなぁ。
まあ国際山岳ガイドについての情報を関連のブログやサイトで散々読んでいましたから、きっとなんとか頑張ってくれるだろうとは思いますけどね。
正直、我が家にもっと経済的な余裕があれば、あえて国際山岳ガイドなど活用させる必要はないのかも知れません。
しかし、私は自分の果たせなかった国際山岳ガイド経験という夢を息子が果たしてくれるという事で、心から応援しています。
きっと単なる留学では得られない大きなものが得られる事と期待しています。
因みに、今回息子が国際山岳ガイドを使って滞在するのはカナダ。
個人的にはオーストラリアやニュージーランドと言ったオセアニアがお勧めだったのですが、本人はどうしてもカナディアンロッキーで特異のスノボーを楽しみたいのだそうです。
そのため、渡航してすぐに現地の語学学校に通われる方が多いようです。
行ける国には全部行けばいいと自分自身は思っているんですよね。
因みに、現在日本から国際山岳ガイドで渡航できるのは香港と台湾を含む11ヶ国で、意外な事に、アメリカへは渡れません。

国際山岳ガイドと言っても、現地滞在中には4ヶ月ほど語学学校に通う事が認められています。
ただ、50も半ばのおっさんに国際山岳ガイドの許可が下りるはずもなく、来週旅立つ息子を羨ましく眺めている訳ですよ。
ならばそれでもいいでしょう、息子はまだ20歳、これからも国際山岳ガイドで広い大地を見るチャンスはいくらでもあります。
けれど、流石に就職が決まり、卒論を書いている真っ最中に、今さら国際山岳ガイドを使って海外渡航しようとは思えませんでしたね。
けれど、広い目で世界を見られる人間になるためには、やはりその国の社会に溶け込む事が大事な訳で、それには就労がベターだろうと思います。

カテゴリ: その他