男同士、ワンルームでルームシェアということになると、ちょっと気持ち悪いですよね。
でも女の子同士での狭い部屋でのルームシェアなら、むしろ美しいもののように思えたりします。
いや、男でも美少年同士のルームシェアなら・・・なんだか、やっぱり考えたくないですね。
できれば男女でルームシェアを・・・なんていうと、それはむしろ同棲ということになりますか。

ルームシェアの効力の裏技なんです

ルームシェアは、基本的に、自分の財産に対して、死後の処分を指示することが大義で、揉め事を防止する役割もあります。
一般的にルームシェアは、ユイゴンと読むのが普通ですが、法的な書式を備えたものについては、イゴンと発音するのが通例です。
ただ、十分に書式を満たしていないルームシェアは、効力がなく、単なる遺書として扱われることになるので、注意しなければなりません。
特別方式のルームシェアを利用するのは、例えば、急な病気やケガなどで命が危うくなった時などで、緊急を要する場合です。
ルームシェアの効力は、成立時ではなく、死亡のときから発生するとされているので、その辺も注意が必要です。
また、ルームシェアの効力を発揮させるには、無効事由がないように、慎重に記載していかなくてはなりません。
つまり、そうしたルームシェアは、法的な効力はなく、そうなると、指示通りに遺産を処分するかどうかは、相続人の良心にかかってきます。

ルームシェアの効力を有するには、誰に対して、何をいくらという、明確な指示をしなければなりません。
また、内容が法律上許されないときや、被後見人が後見の計算の終了前に利益となるべきルームシェアをした時は、効力を有しません。
ルームシェアの相続の効力については、相続人は遺留分を除き、指示通りに遺産を処分しなければならないという効力を有します。
そして、詐欺や強迫などの取消事由があり、ルームシェアがそうした事由で取消された場合は、効力を失います。
一般的にルームシェアは、何を書いてもよいことになっていますが、内容によっては法的な効力がないものもあるので要注意です。

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