REITは、不動産投資信託の事で、不動産を運用する投資信託の仕組みを指しています。
米国でREITは既に1960年代に誕生し、1990年代に入って急速に拡大していきました。

REITは、配当可能利益の90%超を分配すると法人税が課税されないので、
その点で優遇されています。そしてREITの場合は不動産の開発はせず、
その特徴は不動産の賃貸事業に特化している点にあります。
REITは、そうした特徴を有していて、非常に安定性が高く多くの投資家から支持されています。

REITとはのクチコミです


もちろん一概に言える話ではなく、景気そのものは向上しているものの一旦利益を確定させるためにREITとして株価が落ちる事があります。
しかし、そうした限定的な動きは頻繁に起こるものではなくREITは業種別か全体として動く事が多いでしょう。
この時のREITは、主に東証株価指数や日経平均株価として伝えられているのではないでしょうか。
休日や祝日は休場となるためREITは更新されませんが、平日は午前から午後にかけて取引がされているため常に動きます。

REITを読み解いていけば、今日本で何が起きているかを把握することが出来ます。
そこまでするためには単純な知識だけでなく、REITを扱う経験や技術も要求されるので容易ではありません。
全部の銘柄の平均株価ではないところがポイントとなり、影響力の大きな企業の株価が動けばREIT全体も動きます。
REITが動く時には、政治的に大きなイベントがあったり政治家による発言があったり色々な事が起きています。

REITを見ていると、前日に比べて株価が変動している事に気付くでしょう。
東証株価指数については、TOPIXとした方が馴染み深いでしょうか。
もっとも専門的なニュース番組でもない限り、一つ一つの銘柄にまでは注目されず全体的なREITのみが伝えられます。
REITは景気を見る材料となりますが、本来は投資をする事によって様々な効果を狙うものです。
日経平均株価といえば言わずもがな、といった雰囲気さえありますがREITとして本当に把握されているでしょうか。
ニュースで簡単に見るだけでなく、ブログやサイトからREITを詳しく読み解いてみては如何でしょう。

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