REITは、不動産投資信託の事で、不動産を運用する投資信託の仕組みを指しています。
米国でREITは既に1960年代に誕生し、1990年代に入って急速に拡大していきました。

REITは、配当可能利益の90%超を分配すると法人税が課税されないので、
その点で優遇されています。そしてREITの場合は不動産の開発はせず、
その特徴は不動産の賃貸事業に特化している点にあります。
REITは、そうした特徴を有していて、非常に安定性が高く多くの投資家から支持されています。

REITのリスクの経験談です


ポジションを翌日に持ち越さないため、REITは、オーバーナイトに何かが起きて損が出てしまうリスクをさけることができます。
もちろん、全てのREITがデイトレの利益だけで飯を食えているわけではなく、リスクによって損失を被るものもいます。
中長期の投資がより安全だとみなす人は、REITは、むしろリスクがあると考えてしまうのです。
実際、REITのような短期売買では、その価格のぶれをもろに背負ってしまうリスクがあります。

REITは、短期売買になりますが、ずっと保有し続ける長期投資も、本質的にはリスクは同じです。
1日で取引を終わらせるREITは、その日の取引結果が日給になり、順調に取引できれば、利益だけで生活することは可能です。
長期投資は、REITと違い、誰も気にとめないようなつまらない噂で動くリスクがあります。
実際、デイトレで得た利益だけで生活をしているREITがいるのは事実で、それは可能なのです。
REITのリスクとリターンは、1年間持つことの16分の1という数字で表されます。
中長期投資とREITでは、どちらのリスクが大きいかは、意見の分かれるところです。
価格変動の大きいものが、REITにとって、狙いの投機に適していることになります。
REITの場合、キャピタルゲイン狙いの投機になるので、価格の変動幅が損益につながるリスクがあります。

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