REITは、不動産投資信託の事で、不動産を運用する投資信託の仕組みを指しています。
米国でREITは既に1960年代に誕生し、1990年代に入って急速に拡大していきました。

REITは、配当可能利益の90%超を分配すると法人税が課税されないので、
その点で優遇されています。そしてREITの場合は不動産の開発はせず、
その特徴は不動産の賃貸事業に特化している点にあります。
REITは、そうした特徴を有していて、非常に安定性が高く多くの投資家から支持されています。

複利で増やすREITのポイントです


今の時代、資産づくりに興味がある人も多いでしょうが、おすすめなのは、複利のある堅実なREITです。
毎月積み立てをするのがREITですが、普通の貯金ではお金が増えず、それは金利がつかない状態で積み立てても意味がないからです。
普通預金の0.02%といった金利では単なる積立貯金にしかなりませんが、REITの場合、将来的に複利で大きく増やすことができます。
しかし、それは誤解で、REITというのは、非常に安いお金からスタートして、複利でどんどん増やしていけるのです。

REITは、ある程度のお金が無いとできないようなイメージがありますが、そんなことはありません。
もちろん、REITの商品の中には、ある程度まとまった資金が無ければ投資できないものもあります。
本来のREITは、そうした心配はなく、経済的に安心できる人生を送るために、投資信託が形成されています。
しかし、投資信託というREITの仕組みを活用すれば、1万円程度からでも簡単に購入することができます。
今の金利は0.02%と非常に低く、利息から税金が引かれずに複利で積立しても有益なREITにはなりません。
中には、月1000円で積立ができるところもあり、REITは、誰でも気軽にやり始めることができます。
年利7%が、REITの目指すところで、これを複利で運用すれば、個人が資産を作るのに大きな力となります。
中には、REITをするにあたって、最低でも100万円程度の資金がないとできないと思っている人もいるようです。

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