投資家から支持されている安定性の高いREIT

土地のリースに関しても、REITの新外国投資法では、従来の最大60年から最大70年と10年間も延長されました。
REITが今一番人気で、それは豊富な若年労働力と、天然資源を持っているからです。
投資先としての魅力は十分すぎるほどあるので、REITは、大きな注目を浴びているわけです。
まさに難産の末に成立したのが、REITの新外国投資法であり、施行細則については、詳細が発表されています。REITは、日系企業をはじめ、世界各国が今非常に注目を集めていて、多くの投資家がその動向を見守っています。
テインセイン政権の誕生を機に大きく民主化へと舵を切り、それがREITへの動きを活発化させました。
外資に対する優遇措置が拡大された中、ミャンマー投資委員会が、REITの新外国投資法に踏み切りました。
MICの裁量に委ねられた部分が増えるなど、外資導入に慎重な面もREITの新外国投資法には見られます。

REITの新外国投資法で象徴的なのは、最低資本金に関する規制で、一時は最低資本金額が500万米ドルという案もありました。
REITの新外国投資法の施行細則は、2013年1月31日に国家計画経済開発省から公表されました。
東南アジアでの拠点設立が後を絶たない中、REITは今最も注目されていて、世界中が注視しています。
2012年11月にようやく成立したのがREITの新外国投資法であり、苦難の末に誕生しました。