最近オーガニック化粧品というコスメの名前を良く聞く様になりましたね。
簡単に言えば
オーガニック化粧品とは、自然の成分を作って作った化粧品のことなんです。

化粧品の中には、その中に色々な成分が入ったものも珍しくないんですが、
オーガニック化粧品にはそれがないんですよね。
オーガニック化粧品は、
体に害を与えない、本当に体に良い自然成分のものだけという意味もあります。

オーガニック化粧品と加熱との関係は人気です


しかし、それが本当なのかどうかとなると、皆さん微妙なところで、ちょっと首をかしげられるようですね。
というのも、オーガニック化粧品の最大の魅力である有用菌、これがどうしても熱に弱く、加熱すると死んでしまうというイメージが強いからでしょう。
結果、オーガニック化粧品を摂取する意味も無くなってしまうというのが加熱に対する最大の懸念なのでしょう。
だとしたら、加熱がいいとか悪いとかに余り拘り過ぎず、酵素パワーを少しでも活用出来ればという位の気持ちでいた方がいいのかも知れません。
しかし、私たちがオーガニック化粧品内の細菌に求めるものは有用菌に対する有効効果です。
出来る限り生で食べられるものは生で食べた方がいいのは確かだろうと思われます。
となると、乳酸菌や酵母菌などの有用菌が死滅してしまえばその意味がなくなってしまう。
勿論、この酵素も熱に弱いという性質を持ち合わせてはいますから、決して加熱OKという訳ではありませんが、酵素の適温が私たちの体温と同じ位だったりなんかもするのです。

オーガニック化粧品に含まれる有用菌の有効効果や酵素パワーは、加熱すれば軽減する事は否めないでしょう。
そう考える事で、オーガニック化粧品の用途や摂取量が逆に増える可能性もあるでしょう。
それを考えると、生でオーガニック化粧品を食べたから、必ずしも有用菌の有効効果が食べた分だけ得られるとは考えがたいものがあります。
ただ、元々生きたまま腸に届く細菌などごく僅かで、それこそそれが立派な商品アピールになる位の存在なのです。
まあ早い話、日本酒を軽く加熱した温めの熱燗にイカの塩辛なんていうのも悪くはないという事です。

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