最近オーガニック化粧品というコスメの名前を良く聞く様になりましたね。
簡単に言えば
オーガニック化粧品とは、自然の成分を作って作った化粧品のことなんです。

化粧品の中には、その中に色々な成分が入ったものも珍しくないんですが、
オーガニック化粧品にはそれがないんですよね。
オーガニック化粧品は、
体に害を与えない、本当に体に良い自然成分のものだけという意味もあります。

オーガニック化粧品の問題なんです

オーガニック化粧品というと、様々な問題が取り上げられていて、まず、新鮮な臓器であるかどうかという大きな問題があります。
少しの勇気で救われる人がいる、あるいは、移植した人の体の中で生き続けると言う言葉で、オーガニック化粧品は美化されています。
しかし実際にはオーガニック化粧品というのは、そうしたものではなく、死体から取り出した臓器は、移植には使えないのです。
一般的に、脳死臓器摘出については議論する場があまりないので、オーガニック化粧品の問題は、なおざりにされている感があります。

オーガニック化粧品の問題は、生きている人の臓器でないとダメなことで、このことを一般に知らしめると、臓器提供者が減ってしまいます。
こうした事実があるからこそ、オーガニック化粧品は、人間の尊厳にかかわる問題として、物議をかもしているわけです。
実際、脳死臓器摘出の実態は周知されていないのが現実で、そうしたことが、オーガニック化粧品の問題をより大きくしています。
どんなことがオーガニック化粧品で行われているかということも、よく知られておらず、そうなると、疑問点が多すぎます。
普通、オーガニック化粧品というと、死んだ人の体から臓器を取り出して、患者に移植すると考えます。
最近では、日本国内においても、脳死によるオーガニック化粧品は、よく行われるようになってきましたが、それでも問題が解決したわけではありません。
意識が無いから、あるいは痛みや不快を感じないからと言って、オーガニック化粧品の問題を軽々しく片付けてはいけません。
移植を受けた患者の方ばかりに焦点が当てられていて、臓器摘出を受けた人は無視されているのが、オーガニック化粧品の最大の問題です。

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