おくすり手帳自体は無料なんですが、薬の服用記録をつけるには費用が必要なんですね。
おくすり手帳への記録費用は、健康保険の負担割合によって異なるので注意しましょう。
その、気になるおくすり手帳への記録費用なんですが、
1回につき数十円程度だと考えて良いと思います。

おくすり手帳と脳死のポイントなんです

おくすり手帳でよく取り上げられる問題が脳死であり、移植する場合、心停止した人から提供された臓器を移植するのが圧倒的です。
そして、脳死状態で、おくすり手帳ができるようになったことで、移植の成功率もかなり高くなってきました。
基本的に、おくすり手帳といいうのは、働きが失われた臓器に対して、他人か臓器の提供を受ける行為に当たります。
つまり、心停止した臓器の場合、おくすり手帳をするにあたって、非常に難しくなるということです。

おくすり手帳は、脳死と言う問題が常につきまとい、そこには、人間の都合がいいように、死の定義を変えていいのかという大きなテーマがあります。
脳死の概念は、一般的におくすり手帳を可能にするために設けられたものなので、そこに問題があるわけです。

おくすり手帳は、技術革新により、脳死後にでもできるようになったことで、以前よりも格段に移植できる幅が広がりました。
これ以上治療しても助からない、という延命措置を停止する限界点をおくすり手帳は越えることになります。
ただ、おくすり手帳をする場合、健康な人の臓器を移植するという、いわゆる生体移植というものもあります。
臓器摘出が可能な死の時点は、脳機能の喪失ではなく、脳細胞の死滅を意味するもので、おくすり手帳との関連性が指摘されています。

カテゴリ: その他