おくすり手帳自体は無料なんですが、薬の服用記録をつけるには費用が必要なんですね。
おくすり手帳への記録費用は、健康保険の負担割合によって異なるので注意しましょう。
その、気になるおくすり手帳への記録費用なんですが、
1回につき数十円程度だと考えて良いと思います。

おくすり手帳に必要な処方箋の経験談です



おくすり手帳医薬品は、嘗てゾロ薬と呼ばれていた後発医薬品の事で、従来から多数存在していました。
今でも勿論流れていますが、一時期テレビやラジオでは、ものすごく頻繁にそのCMが放送されていましたよね。
とは言っても、それはあくまでも医師の処方箋があっての物種。
まあ早い話、新薬と呼ばれる先発医薬品にするか、おくすり手帳と呼ばれる後発医薬品にするかを自分で選べるようになったというだけの話ですよね。
それが今ではさらに簡易化され、処方箋のおくすり手帳変更不可の欄にチェックが入ってさえいなければ、患者は自由に好発医薬品を選べるようになりました。
確かに、おくすり手帳の中にも、ロキソニンのような市販薬もあるにはあります。
ただ、それをきちんと整備し、普及させるべく、厚生労働省はおくすり手帳医薬品という呼称を定着させる事に勤しんだのです。
従来通り、医師の処方箋を発行してもらい、それを持って調剤薬局に行って、初めて購入する事が出来ます。
ちょうどその頃だと思いますよ、医師の発行する処方箋に、「おくすり手帳変更可」という欄が出来たのは。
そして、医師がこの欄に署名する事で、患者は先発医薬品を服用するか、後発医薬品を服用するかを選べるようになりました。
ところがところが、この欄への署名をしたがらないドクターが目立ったため、考え直した厚生労働省は、「おくすり手帳変更不可」という欄に変更したんですね。
でもって、今度はこの欄にドクターが署名しない限り、薬剤師と相談して自由に変更出来るシステムにした訳ですよ。
なので、まずは病院へ行って、きちんと検査をしてもらって、今後の治療方針やおくすり手帳についてを考える必要があります。

おくすり手帳の普及により、患者自身が薬を選べる時代になったのは紛れもない事実です。
それも、処方箋のおくすり手帳変更不可の欄にチェックが入っていなければという条件付きでの事です。
という事で、おくすり手帳なら処方箋不要で入手出来るというのはごくごく限られた一部の医薬品に対する話で、決して一般的な話ではないのであります。

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