おくすり手帳自体は無料なんですが、薬の服用記録をつけるには費用が必要なんですね。
おくすり手帳への記録費用は、健康保険の負担割合によって異なるので注意しましょう。
その、気になるおくすり手帳への記録費用なんですが、
1回につき数十円程度だと考えて良いと思います。

おくすり手帳医薬品への変更の裏技です


ただし、薬価というのは2年に一度定期的に改定され、徐々にリーズナブルになって行きます。
ただし、その一方で、長く服用する慢性疾患の薬だからこそ、変更したくないという方も多いみたいですけどね。
現在、比較的ポピュラーに新薬からおくすり手帳に変更されている薬はというと、消化器官薬、循環器官薬、中枢神経薬、そして、その他の代謝性医薬品となっています。
勿論皆さん、安いのは嬉しいんでしょうけれど、やはり効果や安全性に対する疑問や不安が否めないのでしょう。
そうなると、変更すると逆に損する事になってしまいますからね、その辺りも十分調べて検討するべきでしょう。
また、医師や薬剤師も、あくまでも選択肢は患者本人にあるとは言いながらも、実際にはあえて口頭では変更を推奨しないケースが後を絶たないようです。
ただし、処方箋の変更不可欄に印が入っていない以上、患者の医師でおくすり手帳を服用する事は可能になります。

おくすり手帳医薬品は、特許の切れた先発医薬品の有効成分を利用し、安価に開発された好発医薬品の事です。
それほど経済的な負担を感じていない人なら、まだまだおくすり手帳は・・・っとおっしゃる方も少なくないようですね。
これらは慢性疾患患者が長期間に渡って服用している事の多い薬ですから、やはり安ければ安いほど有り難いと言ったところなのでしょう。
それに、いくら患者が変更を希望しても、それと全く同等の効果効能と安全性を持つおくすり手帳が市販されていなければ、その希望は叶いません。
また、例えば、今は新薬で1日2回、1錠ずつ飲めばいいものを、変更すると1日3回飲まなければ同等の効果効能が得られなくなるという場合も微妙。

おくすり手帳医薬品の一番の売りは、やはり新薬に比べて安価な事です。
それに、おくすり手帳であるかどうか以前に、薬自体を変更するという事そのものへの不安や抵抗をお持ちの方もあると思います。
そのため、特許取得から10年以上たった新薬とは言えない新薬の場合、出たばかりのおくすり手帳よりも安い事もあるのです。
皆さんは、長年使っていた新薬からおくすり手帳にあっさり変更する事が出来ますか。

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