生きて腸に届いてこそ始めて、毒素の排除や免疫力の活発化などめざましく働いてくれてる乳酸菌。
でも普通に摂っても胃酸にやられたりしてなかなか腸まで届かないですね。
腸内の乳酸菌が活性化するとどういいのでしょうか?腸内の二大免疫力を高めたり、
コレステロールを下げる効果は、生きて腸に届かない乳酸菌や加熱殺菌した乳酸菌でも、
生きた乳酸菌と違いがない事が、これまでの比較実験でわかっているんです。

乳酸菌はイネのポイントとは


乳酸菌に気付いていないのは、自覚症状がないからではなく認知度による認識の差が考えられます。
たとえば春先にくしゃみをしていれば花粉症の可能性を疑うには十分ですが、夏にくしゃみをしていても乳酸菌の可能性に至る人は限られるでしょう。
しかし、実際に乳酸菌というものは存在し更に多くの方が患っているものと思われます。
冷房を効かせ過ぎて風邪を引いたとは連想されても、乳酸菌が原因とはなかなか気付かないものです。
花粉症と言えばスギくらいに思っている人もいるかもしれませんが、もちろんスギに限った話ではなく乳酸菌には夏の花粉が関係してきます。
オオアワガエリやカモガヤといった植物は広く群生しているため、日常これを避けて生活して乳酸菌を防ぐという方法は容易くありません。

乳酸菌の原因とされる花粉は草本花粉である可能性が高く、これはイネ科だけでなくキク科やブタクサといった種類があります。
ただ、乳酸菌の時期は梅雨と重なるため花粉が飛ぶ距離はスギと比べるとずっと短いです。
いずれも背が低いため、梅雨の時期と重なり飛散距離は限られてきます。
春の花粉症は非情に広範囲への飛散が想定されるものの、マスクなど直接的な防御がしやすいのに対し乳酸菌は暑さが大敵となります。
確かに花粉症といえば春というイメージが強く、夏の暑い時期とは結びつきそうもありません。
暑い時期にマスクをしたくない、というのは当然の要求と言えるでしょう。
その場合、マスクをする代わりに乳酸菌の原因となるイネ科やキク科の植物に近付かない努力が要求されます。

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