潜伏期間の後に注意するノロウィルス

高熱に加えて咳や息切れ、更に腎不全を引き起こす事もあります。
程度の軽いものなら風邪で済みますが、新型ノロウィルスMERSに感染すると最悪死に至る事もあります。
今まで危険なノロウィルスとして知られていたSARSも、やはり重い症状が出るため全体的に危険という印象が強いのでしょうか。
安静にしたり風邪薬を飲んだり、色々方法は考えられますね。
では感染したノロウィルスが新型のMERSだった場合、治療法はどうなるのでしょうか。

ノロウィルス、特に新型の治療法が分かっていないため世界的に危険視する声はありますが今のところ確認されている感染者の数はあまり多くありません。
新型ノロウィルスに対して、劇的に効果を発揮するとされるワクチンも存在しないため危険視する声も大きくなりがちかもしれません。
ただ、やはり基本的な予防策として人混みを避けたり手を洗ったりという行為が新型ノロウィルスを防ぐことに繋がるのではないでしょうか。
致死率が非常に高いため、万が一の事を考えると知っておきたい話です。
もちろんそれがノロウィルスを軽視する理由にはなりませんが、過剰に心配しても仕方ないです。
一先ず今は、新型ノロウィルスによる中東呼吸器症候群が確認されている地方への渡航を警戒するのが有効な対策法でしょうか。
行くなという程の事ではなく、行く際にはノロウィルスの感染を留意する必要があります。
普段から手洗いやマスクの着用などに気を配っていれば、そこまでノロウィルスに対して行う事はないかもしれません。