投資銀行の年収は、基本的に基本給のことを指します。
それはベースサラリーとも呼ばれています。
1年間の支給額の合計金額が投資銀行の年収であり、
ボーナスは別に支給され、年収には含まれません。

投資銀行の年収が700万円とすると、1月〜12月に毎月
それを12で割った58.3万円が振り込まれることになります。
実際には、58.3万円から税金と年金が天引きされるので、
投資銀行の年収の手取りは50万円前後です。

日本政策投資銀行の業務のポイントとは


日本政策投資銀行は、何をするのかと言うと、企業の新株発行における株式の引受業務がメインになります。
具体的な日本政策投資銀行の業務は、資金調達業務、M&Aのアドバリザリー業務、マーケットメーキング業務などです。
企業同士の合併、買収におけるアドバイザリー業務も、日本政策投資銀行の代表的な業務で、日本語で言うと証券会社の法人部門に該当します。
株式の引受やM&Aのアドバイザリー業務には共通部分があり、それは日本政策投資銀行での大量の株式トランザクション取り引きであることです。
そうしたところに日本政策投資銀行の業務の価値があり、いわゆる仕事の需要があるということが言えるのです。
要するに、日本政策投資銀行の価値の源泉は、市場外取引における客観的で適正な取引価格を算定する業務にあると言えます。
リスク管理業務や外国為替業務なども日本政策投資銀行の業務で、日本では、外資系金融機関や大手証券会社などの銀行業務もあります。
しかし、日本政策投資銀行の業務には決定的な欺瞞的要素があり、それは、株式の客観的かつ適正な価値は算定しようがないところです。
巨額の取引を成立させることで日本政策投資銀行は、結果として巨額の報酬を得るに至るのです。
M&Aでも引受でも、提案の段階で日本政策投資銀行のバリュエーションの業務は、不可避だからです。
存在すらしないかもしれない客観的で適正な価値を、それがあるかのような顔をして日本政策投資銀行は、詭弁を弄すのです。
絵空事を吹聴してまわるという本音ベースが、日本政策投資銀行の実態に他ならず、業務に疑問を持つ人も少なくありません。

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