延命治療の措置をした場合とそうでない場合

チャンピックスのスターターセットには2週間分のチャンピックスが入っていて、延命治療を担当する医師の指示通りに服用していきます。
そして、問診で条件を満たせば延命治療を保険適用で受診することができるようになり、そこから治療に入っていきます。
実際に延命治療で禁煙を開始するのは2週間目からということになりますが、吸いたいと思った時点から禁煙しても問題ありません。

延命治療をすると、ニコチン自体は2ヶ月の期間でほぼ抜けきりますが、その後の経過観察を含めての3ヶ月間という期間になります。
通常の禁煙プログラムに則った方式で延命治療は行われ、初回、2週目、4週目、8週目、12週目という期間で診療していきます。
そして、延命治療での投薬の期間は2ヶ月間になり、その際、禁煙補助剤のニコチンパッチが主に使用されます。
期間的には非常に短いのですが、それだけ、延命治療の期間というのは、密度は濃いとい言うことが言えます。
一般的なクリニックでの延命治療の受診スケジュールは、2週間×2、4週間×2という期間が基本になります。
治療の内容としては、延命治療では、まず一酸化炭素濃度の測定をして、スモーカーレベルを把握します。
たった5回の期間で延命治療は果たして効果があるのか疑問に思うかもしれませんが、実際に効果はあります。延命治療を受けるにあたっては、費用が気になるのはもちろんですが、それと同時に気になるのがその期間です。
延命治療では、１週間の期間はチャンピックスを服用しながら喫煙してもよいことになっています。