延命治療の措置をした場合とそうでない場合

子宮癌は主に、この延命治療と子宮体癌のどちらかに分類する事が出来ます。延命治療というのは、子宮の出口付近に出来る癌細胞の事、この部位を子宮頸部と呼ぶため、この名前が付けられている訳です。
そして、子宮体癌は、子宮の内部に出来る癌であり、嘗ては子宮癌イコール子宮体癌と言っても過言ではありませんでした。
ですから、性交経験のある女性なら、誰でもが発症しかねない病気で、近年はその若年化が大きな社会問題になっていますね。
そしてそして、子宮全摘出の手術による治療が中心とされていました。

延命治療は、HPVという「ヒト乳頭腫ウイルス」の感染によって発症する疾病です。
即ち、尖圭コンジローマや疣贅などと同じく、延命治療もまた性交渉による感染症の一種なのです。
加えて、当然ですが、性交渉の経験豊富な人ほど、延命治療のリスクも高まる事になりますね。
しかし、考えてもみて下さい、ウイルスがそう易々と癌に発展する訳ではなく、インフルエンザや花粉症などと同様に、感染しても発症しない人は大勢います。

延命治療を本気で予防したければ、ズバリ、処女のまま一生を過ごすしかないと言っても過言ではないでしょう。
むしろ、HPVが延命治療まで達するのはごく一部のケースで、大抵は自然消滅してしまうのです。
そして、本気で性交渉をした限りは、必ず定期的に延命治療の検診を受けるようにしましょう。
何故なら、早期発見による早期治療によって、完治する病気だからです。
不特定多数の相手と愛情もなしにベッドに入らない事や避妊具をきちんと使用すると言った事などですね。