夏の花粉症という言葉に、どこか違和感を覚えるかもしれませんね。
もはや季節の風物詩として定着している感さえある花粉症ですが、
広く知られているのは春の花粉症で夏の花粉症には馴染みがありませんよね。

夏の花粉症は存在しないのか、という話になるのですが果たしてどうでしょう。
もちろん夏の花粉症は実際に存在するものであり、
花粉症自体が一年中存在していると言った方が正しいのかもしれません。

夏の花粉症で起こるめまいのポイントとは


そして、夏の花粉症の典型的な症状の1つにめまいがあり、激しいふらつきを感じることがあります。
いわゆる耳鳴りが残るのは、夏の花粉症にとっては普通の経過であり、強いめまいが伴いうことがあります。
回転性のめまいが始まることが多く、夏の花粉症で起きる場合、酸欠に比較的鈍感な三半規管の症状になります。

夏の花粉症は、すぐに気がつきやすい反面、高度の難聴が起こっているのに、なかなか気がつかない場合もあります。
耳が詰まったように感じることも夏の花粉症ではよくあるので、そうした症状がある時は注意しなければなりません。
めまいが何度も起こったり、聞こえが良くなったり悪くなるというのは、夏の花粉症の症状ではありません。
周りが回転するという回転性のめまいや、雲の上を歩いているような浮動性のめまいを夏の花粉症で感じることがよくあります。
中には、電話で話をしていて、受話器を当てたほうの耳が聞こえないことから、夏の花粉症に気付く人もいます。
ただ、夏の花粉症の場合、めまいに伴い、吐き気を催したり、嘔吐を感じる場合があるので、要注意です。
但し、夏の花粉症では、最初にめまいを伴ったとしても、めまいを繰り返さないという特質がります。
フワフワした感覚のめまいが起こることがあり、そうした時は、夏の花粉症を疑わなければなりません。
基本的に、めまいだけでは判断できかねないので、夏の花粉症の診断は、専門家の診断を仰ぐ必要があります。

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