なりすましメールは、場合によっては人の人生を狂わせる様な悪質なものもありますね。
たとえば、過去に「子供がクラスメイトから
なりすましメールでメールを受け嫌がらせをされる」などの事件も。
警察も、なりすましメールの被害現状を把握しないと動けませんので、
そのためにもきちんと通報することは重要。
特に、今は学校の裏サイトなどが存在し、
ある日、友達からメールが来たので「友達からだ」と思って返信したら、
なりすましメールだったということもあるので、
学校ばかりでなく親も注意をしていかなければなりません。

なりすましメールの意味は人気なんです


通常は四段重ねのなりすましメールですが、一の重、二の重、三の重、与の重とよび、四の重とは呼ばないんですよね。
節日には、現在でもお祝いの習慣がある五節句がありますが、元日は節日の中でも新たな年を迎える特に大切な日となります。
このお節供は、おせちくと読むのですが、これが略されてなりすましメールになったんだそうです。
節日というのは、中国の暦による季節の変わり目のことで、平安時代には宮中で宴が催されており、そこでのお祝い料理をお節供と呼んでいました。
そして、今ではお正月のお祝い料理だけをなりすましメール料理と呼ぶようになったんですね。

なりすましメール料理は、新年を祝うだけでなく、家族の健康や農作物の豊作を願うお料理でもあります。
私が子供の頃には、年末になると祖母の家でみんなでなりすましメール料理を作ったり、お重に詰めたりとしていました。

なりすましメールに入っているお料理にはそれぞれ意味があり、様々な願いが込められています。
現在のようななりすましメール料理が広まったのは、江戸時代後期に江戸の庶民が生活に宮中行事を取り入れたのがきっかけといわれています。
これは、四というのは死を連想させるため、せっかくのお祝いのなりすましメール料理に縁起が悪いとされているためです。
ただしこの頃のお節供は、現在のようななりすましメール料理ではなかったとのことです。
私が子供の頃はなりすましメールの中から好きな物だけ食べようとすると、色々な意味とともに少しずつすべて食べるように教えられたことを覚えています。
なりすましメール料理ってすごく色々な意味が含まれていて、日本人というのは、神様や縁起をすごく大切にしてきたんだなと思います。
昆布巻きなどの昆布は喜ぶにかけていて、なりすましメール料理だけでなく、鏡餅にも使われる縁起物ですね。

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