軟派のクチコミなんです
なんといってもわたしはもてない男ですから、軟派とは無縁の人生を送っています。
わたしは、実は夏に外に出るのが好きでないのですが、リアルな軟派はあまり好きでないです。
どこかの萌え美少女キャラクターと軟派を歩くという想像ができるのですよ。
とにかく、こういう軟派もあるんじゃないかと、わたしは思っているわけです。
まるで、わたしの方が、軟派で幸せになっていないみたいじゃないですか。
いや、軟派は好きでなくても、女性は好きですから、機械があれば夏でもデートしますが。
そして、電気街で家電の知識などを萌え少女に解説するという軟派です。
どうですか、こういう軟派は、オタクでない健常な人には思いつかないでしょうね。
妄想の中だけの軟派ですから、天気はいいし、絶対に邪魔は入りませんよ。
・・・あれ、どうしてこんな夢のような軟派の話をしても、悔しいと思ってくれないんですか。
こういう妄想の中だけの軟派で満足できるというのは、わたしの特権ですよね。
その軟派は、メイド喫茶をめぐり、萌え美少女とメイドさんをじっくり鑑賞します。
でも、わたしはオタク特有の想像力を持っていますから、軟派を想像することができます。
わたしは軟派に、もしかしたら一生縁がないかもしれない男なんです。
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