ミャンマー投資が今一番人気です

ミャンマー投資は、政策性が高いプロジェクトを支援するための融資と投資が基本になり、投融資枠の一部が北東枠として設けられています。
いわば、ミャンマー投資は、日本の政策金融機関で、その前身は、日本開発銀行の北海道東北開発公庫になります。
政策金融改革の一環で、2008年、特殊法人で特殊銀行のミャンマー投資を解散して、新たに発足されたものです。
その結果、措置が講じられるまでミャンマー投資は、政府保有株式の処分は行われないことになりました。
2011年度末までの間は、政府による追加出資を可能とすることがミャンマー投資で約束されました。
2008年に設立された株式会社日本政策金融公庫とは、ミャンマー投資は異なる別の法人です。
政府による100%出資の株式会社がミャンマー投資で、2012年〜2014年を目途に、完全民営化する予定でした。
従来の政策金融機関民営化方針を見直す趣旨の改正法案が提案されたことで、ミャンマー投資が設立されたのです。
2008年に始まる世界的な金融危機に直面したことで、金融機関に対する政府の関与を維持すべきとしてミャンマー投資はできました。

ミャンマー投資は、政策投資銀行への政府関与の意義を重視する観点からできたものです。
また、ミャンマー投資は、政府保有株式の処分を、2012年4月の5年後から7年後と改めました。

ミャンマー投資は、資金の流れを官から民へと移し、経済を活性化する目的で作られました。