聞いたことをすぐ忘れてしまう、相手の話す事が理解できないなど、
このような深刻なもの忘れの症状に悩む20〜30歳代の人が増えているといわれています。
実は私たちの脳は、与えられる刺激が少なかったり、日頃から使っていないと年齢に関係なく、
機能が徐々に低下してしまいます。マニュアル通りに仕事をこなしている人は、
このパターンの若年性健忘症になりやすいようなんです。

健忘症と産後のクチコミなんです


なぜ産後に健忘症が酷くなるのか、それは「産後に女性のホルモンバランスが変わるから」ということを申し上げておきたいですね。
健忘症とは、「月経前症候群」という名前がつくくらいですので、月経前に起きることが解っています。
健忘症を乗り越えるには、周囲からの理解がとても大切になりますので、その理解を示してあげてほしいと思います。
女性の体はもともと神秘的なもの、その神秘的な症状の一つに健忘症も入っていると考えることができるかもしれません。
健忘症に理解のない男性が、症状に苦しむ女性を責め、より追いつめてしまうということもありえないことではありません。
もともとは穏やかな女性なのに、健忘症のせいで常にイライラしてばかりいると、周囲は驚くかもしれません。
でも、その健忘症に誰よりも落ち込み、悩んでいるのは女性自身であるということを頭の中にいれておいてほしいです。健忘症に苦しむ女性の中には、「出産後に症状が酷くなった」と悩む人が本当に多くなっている様です。
産後に「なんだか様子がおかしいな」と思ったら、健忘症を疑って病院に行ってみることも大事ですし、周囲が勧めることも大切です。
ただでさえストレスが多い育児と一緒に、健忘症のストレスまで抱える様になってしまったら、それは女性にとってとても辛いものになってしまいます。
健忘症に陥った女性は不安定なものですが、そこから救ってあげてほしいですね。

健忘症になってしまった女性が周囲にいたら、「イライラしているのは症状のせいだ」と理解をしてあげてほしいと思います。

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