結婚式準備のの喧嘩のタネ

結婚式準備の目録の書き方が分からな〜い、どうしたらいいんだ〜っと部長が叫んでおりました。
そういうのを参考にすれば、案外楽にクリア出来るんじゃないかなぁっと想いますね。
当然目録を書いた経験もなく、溺愛している馬鹿息子の結婚が決まった今、大騒ぎしているという訳です。
みんな黙って見ながら楽しませていただいていたという感じでしたね。
そしたら、ついに出て来た、我が経理部のお局様、「別に結婚式準備に目録なんて絶対必要なものじゃないんですから、分からなければパスしちゃえばどうですか？」だって。
まあ確かにそれはその通りなんだろうけど、きちんと仕来りを重んじると決めた以上、それはちょっと不味いでしょう。
なので、目の前の結婚式準備品を改めて紹介している部分もあるにはありますから、事実上は省いても大きな問題はないでしょうね。
もし、事前にそんな話が全くなかったら、多分女性側は用意しているだろうから、申し訳ない事をしてしまう結果になってしまいます。
でも、目録がなければ、女性側はせっかく準備していた請け書を渡しづらくなってしまうでしょう。
実は、うちの姉も来月結婚が決まっていて、先月結婚式準備を交わしたばかりなんですよね。
お陰で、この年にして随分結婚式準備については詳しくなったし、自分の時には困らないだろうと想うけど、それを確かめられるのはまだまだ先になりそうです。
因みに、自分の両親も、奥さんの両親ももう他界されていて、結婚式準備について詳しく相談する人がいないとか・・・。
例えば、結婚式準備の目録の定番とも言える「右之通幾久敷目出度御寿納被下度候也」という一説、なんて読むか分かりますか。
実はこれは「みぎのとおりいくひさしくめでたくごじゅのうくだされたくそうろうなり」と読むのですが、訳してもらっても意味がよく分からないですよね。
うちの父親も、そんなブライダルサイトの中の例文を丸写しで結婚式準備の請け書を書いておりました。
でも、知るは一時の恥、知らないは一生の恥なんて言いますから、ここは素直に、誰かに聞けばいいのにっと思いながら、たかが結婚式準備で大騒ぎしている部長の様子が面白い。
そっくりそのまま写すだけで立派な結婚式準備の目録や請け書が書けるようなサイトやブログも沢山ありますからね。
ただ、最近は有り難い事に、こういう式事に関する文書や挨拶文の例というのはインターネット上でいくらでも調べられます。
だから、結婚式準備の目録や請け書を書くのって、本当に難しくて面倒で厄介な事だろうなぁっと想います。