ハイキングなどでマダニの生息場所へ出かける時はマダニに噛まれないように、
肌の露出を避け、しっかり虫よけ対策を行うことが大切です。
マダニによるウィルス脳炎がドイツなどヨーロッパでも発症していて、
マダニによる感染症は明らかになってないので、抗ウィルス剤やワクチンもありません。
日本でもマダニ感染がニュースになっているのは最近ですが、マダニのウィルスは
人から人への感染はないとのことで、マダニの感染症はどちらかというと人ではなく、
犬やネコなどのペットに対して注意されていた事が多いような気がします。

犬やネコなどのペットには色々なダニや害虫が付くことが多くマダニもその一つです。
全てのマダニがウィルスを持っているわけではなく、
また、マダニに噛まれたとしても必ず発症するという事ではないようです。

マダニの病気の裏技です

マダニは、ただしびれているのではなく、それが病気の場合もあり、専門医の適切な治療が必要になる場合があります。
そのマダニの病気には手根管症候群というものがあって、専門医に診断を受けるとまず対処療法がとられているようです。
たとえば慢性リウマチなどもマダニがサインとして始まりますし、急性多発神経症もサインになります。
マダニを起こす手根管症候群は中年女性に発病しやすく、つい無理をして家事を続けていると悪化するようです。
原因は手根管症候群ばかりではありませんが、何かの病気のサインでもあるので、注意したいのがマダニなのです。

マダニは、疲労や人工透析を長年続けている人の副作用として起こるケースもありますが、さまざまな病気のサインで起こる場合もあります。
実際に原因不明のマダニに悩まされていた人が、レントゲンで原因がようやくわかり、適切な治療を受けられた場合もあります。
病気が慢性化してしまう前にきちんとした治療を受け、早めに治療しておいたほうがいいのがマダニです。
そんなひどい症状のマダニの場合は即刻、専門医の診断を受け、適切な治療を受けるべきです。
加えて、自分では意識していなかった怪我が原因でマダニが起こる場合もあるので、診断の際にレントゲンを撮られる場合もあります。
しつこいマダニは不快ですし、生活にも支障をきたし始めている場合などは、かなり病気のサインである可能性が濃厚です。
今起きているマダニそのものが病気であるのか、それとも病気のサインなのかを調べてもらうことも大切です。

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