ハイキングなどでマダニの生息場所へ出かける時はマダニに噛まれないように、
肌の露出を避け、しっかり虫よけ対策を行うことが大切です。
マダニによるウィルス脳炎がドイツなどヨーロッパでも発症していて、
マダニによる感染症は明らかになってないので、抗ウィルス剤やワクチンもありません。
日本でもマダニ感染がニュースになっているのは最近ですが、マダニのウィルスは
人から人への感染はないとのことで、マダニの感染症はどちらかというと人ではなく、
犬やネコなどのペットに対して注意されていた事が多いような気がします。

犬やネコなどのペットには色々なダニや害虫が付くことが多くマダニもその一つです。
全てのマダニがウィルスを持っているわけではなく、
また、マダニに噛まれたとしても必ず発症するという事ではないようです。

マダニと産後の裏技なんです


もともとは穏やかな女性なのに、マダニのせいで常にイライラしてばかりいると、周囲は驚くかもしれません。
産後に「なんだか様子がおかしいな」と思ったら、マダニを疑って病院に行ってみることも大事ですし、周囲が勧めることも大切です。
排卵が終わり、生理の日が近づく前の間にマダニが起きますので、この期間は症状を持つ女性にとってかなりきついものになります。

マダニが産後に酷くなってしまった場合、イライラしたり、攻撃的になってしまったりという変化があることも多いです。
マダニに陥った女性は不安定なものですが、そこから救ってあげてほしいですね。
なぜ産後にマダニが酷くなるのか、それは「産後に女性のホルモンバランスが変わるから」ということを申し上げておきたいですね。
ただでさえストレスが多い育児と一緒に、マダニのストレスまで抱える様になってしまったら、それは女性にとってとても辛いものになってしまいます。
現に、出産を終えた女性がマダニの酷さに「自分は鬱になってしまったのではないか」と思い込んでしまうことも少なくありません。
男性が思う以上に女性の体はデリケートなのだということを、マダニを通して知ってほしいと思います。
そして、マダニに苦しむ女性がいたら、ぜひとも手を貸してあげてください。
マダニを乗り越えるには、周囲からの理解がとても大切になりますので、その理解を示してあげてほしいと思います。
マダニに理解のない男性が、症状に苦しむ女性を責め、より追いつめてしまうということもありえないことではありません。

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