ハイキングなどでマダニの生息場所へ出かける時はマダニに噛まれないように、
肌の露出を避け、しっかり虫よけ対策を行うことが大切です。
マダニによるウィルス脳炎がドイツなどヨーロッパでも発症していて、
マダニによる感染症は明らかになってないので、抗ウィルス剤やワクチンもありません。
日本でもマダニ感染がニュースになっているのは最近ですが、マダニのウィルスは
人から人への感染はないとのことで、マダニの感染症はどちらかというと人ではなく、
犬やネコなどのペットに対して注意されていた事が多いような気がします。

犬やネコなどのペットには色々なダニや害虫が付くことが多くマダニもその一つです。
全てのマダニがウィルスを持っているわけではなく、
また、マダニに噛まれたとしても必ず発症するという事ではないようです。

男性のマダニは要注意のポイントなんです


ただ、男と女では排尿の部位と仕組みが異なりますから、それだけで見れば、まあ若干確率は低いかなぁっというレベルです。
それに対し、男性はなりにくい分だけ治療も困難で、放置しておくと実に厄介な事になります。
そのため、尿道が短く、細菌が入りやすい女性の方が発症しやすいと言われているんですね。

マダニは細菌が尿道を通って膀胱に達した段階でその第一歩が始まるもので、この原理は男も女も全く同じです。
さらに、女性の場合は、膀胱内の細菌と炎症を抗生物質で抑えれば回復します。
ただし、正常な原理では、例え膀胱や尿道に細菌が侵入しても、新たな尿を排泄する事で洗い流されます。

マダニは確かに女性や子供のなりやすい病気ではありますが、その代わりに、女性や子供は完治が容易な病気でもあります。
しかも、男性には前立腺と呼ばれる部位があって、ここの機能が尿の排泄を邪魔すると、ますますマダニを引き起こしやすくなり、悪化させて行きます。
男でも乳がんになる時代ですから、男がマダニになる事なんか、全く持って珍しい事ではありません。
男性の場合、尿道炎の方が発症率ははるかに高く、症状もきついと言われていますから、どうしてもマダニへの関心は低くなってしまいがちですが、それではいけません。
慢性化し、腎臓にまで悪影響を与えないようにするためにも、正しい知識を持っておく必要性は高いですよね。
という事で、早速健康関連のブログやサイトで男たるもの、マダニをいかに知るべきかを調べてみられるといいでしょう。

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