リンパ節炎の治療法のポイントとは

リンパ節失調症や更年期障害、それにうつ病などの改善に鍼灸や按摩などの東洋医学がいいとよく言われますが、どうやらあれはまんざらでもない話のようですよ。
ほぼ隣接するこの二つのツボもまた、リンパ節を整備してくれます。
この足の三里と太谿をこまめにマッサージするだけでも随分違うでしょうね。
骨の外側にくぼみがあるのが分かると思いますが、そのくぼみこそが「足の三里(あしのさんり)」と呼ばれるリンパ節には非常によく効くツボです。
なので、ストレスが溜まっている時には、親指でギューっと押してやるといいでしょう。
因みに曲池は、腕を直角に曲げた時に肘に出来るシワの先端部分。
勿論、こうしたリンパ節の乱れによる疾患は、しかるべく医療機関できちんと治療を受ける事が大切です。
だからこそ、そのツボを知っていれば、自分でもリンパ節の調整が出来るのではないでしょうか。
例えば、椅子に座ってひざから指4本分下の辺りを触ってみて下さい。
ほら、手のひらを指で抑えた時、すっごく気持ち良くなる事があるじゃないですか。
あれはもしかしたら、リンパ節が整えられるからなのかも知れませんね。
なので、そのツボを刺激する事で、イライラなどが解消される可能性は低くないというのです。
が、しかし、それと併用して、鍼灸や按摩などの東洋医学を取入れるのも中々いいようです。
ついでにもう一つおまけ、これはリンパ節だけでなく、様々な疲労に効果を発揮するツボです。
ここもまた刺激するととても気持ちのいい思いをした経験のある方も多いかと思いますが、それぞリンパ節の作用かも・・・。
それが功を奏しているのでしょうか、今のところ、リンパ節のバランスは安定しているようですよ。
覚えておくと、自分でもリンパ節の乱れを防げるかも知れませんね。
特に、先ほどご紹介したようなリンパ節を整えるツボは、比較的自分でも刺激しやすい部位にあります。
天柱はちょうど髪の生え際位かなぁ、首の中央のガッチリした筋肉の両側で、そこから指1本分外側に行ったところが風池です。
私は按摩自体が好きなので、普段からこの辺りのツボは結構頻繁に刺激しています。
後、手にある「曲池(きょくち)」や「労宮(ろうきゅう)」というツボもリンパ節を上手に刺激してくれます。