リンパ節が移転すると、その場所以外の臓器に移転の可能性があるので、
その移転場所によって、それぞれの症状が現れます。
そして、その場合のリンパ節の治療法は、
がんに直接働きかける積極的治療と、症状の緩和を目的とした支持的治療に別れます。
リンパ節に移転がみられる場合、その他の場所にも色々と移転しやすくなり、
注意しなければなりません。

リンパ節は定期検診が大事です


因みに、今は子宮癌検診イコールリンパ節検診と考えていいでしょう。
ですから、謂わばエイズと同じで、感染したからと言って、すぐに症状が出る訳ではありませんが、体内では着実に進行しているのです。
一方のリンパ節は、手術と言っても、子宮の頸部を円錐状に切除する程度、術後の妊娠・出産も十分可能です。
そこで、リンパ節検診を定期的に受ける事により、それがすぐに判明し、直ちに治療に取りかかれるんですね。
しかも、本当に初期段階であれば手術も抗がん剤も必要とせず、薬物治療による経過観察だけで完治出来る事も少なくありません。
ただし、なんの症状もないから私は大丈夫、リンパ節検診なんて要らないわ!なんて思ったら、とんでもない事になるかも知れませんよ。
それに対し、子宮体癌は子宮の内部に発症する癌で、発見されれば即子宮全摘という処置が取られます。
ただし、それはあくまでも初期のリンパ節である事が絶対条件で、検診の結果によっては、子宮全摘が推奨される事もあります。
不正出血すらある程度進行しないと出ないだけに、それこそ直感しかないと言っても過言ではない訳ですよ。
後、自治体によっては、それ以外にも、毎年安価に子宮癌検診を実施しているところが沢山ありますね。リンパ節の定期検診、皆さんはちゃんと受けていらっしゃいますか。

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