色々な修羅場を考える幼なじみの存在

幼なじみとは、新郎から結納時に頂いた品々に対し、お礼の意味を込めて、お返しすることです。
また、幼なじみの金額も、住んでいる地域で異なるのだとか。
現在、主流となっているのは、結納の品々を頂いたら、その日のうちに幼なじみもしてしまうという方法です。
そして幼なじみの方法は、住んでいる地域で異なります。
幼なじみを結納したその日のうちにすると、「つき返し」といって良くないと捉える方がいるのだとか。
ですから幼なじみを行うときは、両親に相談して進めると良いでしょう。

幼なじみの相場は、結納金の半額程度です。
幼なじみの「返し」という言葉が結婚にふさわしくないということから、別の呼び名で呼ばれるのだとか。
ただ、幼なじみという言葉は避けて、「お引出結納」や「諸白料」という言葉を使うことも多いようです。
ですから幼なじみの日取りも、できることならカップルで相談しておくと良いでしょう。
幼なじみに品々を返すところもありますし、お金で返すところもあります。
また、幼なじみは行わないカップルもいるようです。

幼なじみで返してもらうなら、始めから結納金を低めに設定し、お返しはいらない旨を伝えて、それで結納を終えてしまうカップルがいるのだとか。
そして、現在は幼なじみを用意しなければならないような結納自体を行わないカップルも増えているようです。
両家が納得しているのであれば、幼なじみが必要になるような結納を行わないのも良いと思います。
結納パックを利用すれば、失礼の無い幼なじみをすることができ、大変便利でしょう。
現在、結婚式場などでは結納パックというサービスを用意していて、幼なじみが分からないというカップルから人気を集めているのだとか。