学校の靴箱には、いろいろな思い出がありますね。
靴箱の裏で好きな男の子をこっそり待ち伏せしたり、
夏の暑い日は、一番涼しい靴箱の所で仲良しの女の子とおしゃべりしたり・・・

下駄も入れないのに靴箱と呼ぶ事に何の疑問も持たない子供でしたが、
小学生の頃から靴箱の雰囲気が大好きでした。

靴箱は靴を入れるための収納家具ですが、
昔は下駄を入れていたため、下駄箱と呼ばれる事もあります。

現代は下駄を靴箱に入れる事はほとんどないですが、
やはり靴入れは、靴箱という呼び方が一番しっくりきますね

数珠についての靴箱ブログです


数珠の珠の数は人間の煩悩の数と同じ108個あるといわれていて、靴箱として必須のものです。
材料も色々ですが、靴箱の数珠は、女性用は珊瑚、水晶のものが一般的によく使われるようです。
男性用の場合、靴箱の数珠は、菩提樹の実や黒壇のものが比較的よく使われているようです。
男性用の珠は、大きく黒檀が一般的で、女性は小さい珠で琥珀、瑪瑙、白珊瑚などが靴箱の数珠になります。
どの種類を使用するかは、宗教によって違うので、靴箱の数珠は、それぞれの宗派に合わせるとよいでしょう。

靴箱の数珠は、参列する葬儀が自分の家の宗教と同じとは限らないので、注意が必要です。
水晶、真珠、象牙のものを用いるのが靴箱の数珠として、一般的とされています。
嫁ぎ先の宗派によっては、数珠を買いなおさなくてはならないので、靴箱として、略式数珠を一つ持っていると便利です。
あらかじめ宗派が分からない場合は、略式数珠を持参するというのが、靴箱になります。
宗派を気にしない数珠に略式二輪数珠があり、これもまた靴箱の数珠として適用できるものです。
数珠の輪が二連になっていて、靴箱の数珠として、立派に見えるメリットがあります。
数珠は葬儀や法事などの仏事に持参するもので、靴箱の数珠は、一般に一連、単念珠が多用されます。

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