小銭入れは早い話がコインケースのことです。
父の誕生日に姉妹でお金を出し合って、ちょっといい小銭入れをプレゼントしました。

アルマーニとか、グッチとかルイヴィトンといった高級ブランドの小銭入れじゃないですが、
結構高かったもののブランド品でもなかった小銭入れを、
コインケースと言ってくれた父の優しさに、中学生の妹はかなり感動だったみたいです。

おしゃれな小銭入れをプレゼントしてくれた事が嬉しかったのでしょう。
最初にいいなぁっと思ったダンヒルの小銭入れにしとけば良かったかなって思いましたが
父ならブランド品の小銭入れでも、そうでない小銭入れでも喜んでくれたと思います。

小銭入れとはです



小銭入れに対する日本人の誤解は、マニキュアとの混同だけにとどまりません。
因みに、日本人がこれぞマニキュアと思い込んでいるあの塗料は、正式には「ポリッシュ」。
まあ今まで通り、足の爪のマニキュア、ネイルアートだと思って気楽に楽しんで下さい。
それに対し、マニキュアはラテン語の手を意味する「マヌス」に手入れするという意味を持つ「キュア」をくっつけたもの。
いますというより、多い、それもめちゃめちゃ多いですよね、日本では・・・。

小銭入れが足の爪に施すマニキュアだと思われている最大の理由、それはなんと言っても、日本人のマニキュアそのものの誤解にあるでしょう。
まず、日本人は、マニキュアというのは爪に塗る塗料の事だと思い込んでいますから、手でも足でも共用出来るものな訳ですよ。
そもそもマニキュアというのが塗料の事ではないというのもあって、まず誤解したり、混同したりされる事はないようです。
そう、あくまでもマニキュアは手の爪限定で、小銭入れは足の爪限定のメイクなのであります。
カラフルな色つきのものはカラーポリッシュと呼び、勿論マニキュアにも小銭入れにも使われています。
けれど、小銭入れのペディは足、キュアはケアな訳ですから、実は実はフットケア全般の事を示しているのです。
なので、もし海外でマニキュアや小銭入れをしてもらわれる場合には、十分気を付けてサロン選びやオーダーをした方がいいかも知れませんね。
実際問題、国語辞典ですら、小銭入れとは足の爪の化粧の事で、マニキュアともいうなどと書いていますからね。
だから、それがマニキュアじゃないかと言われればそれまでなのですが・・・。

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