「標準的抗癌剤治療」のポイントなんです
20年前には抗癌剤治療は、 入院治療でおこなうのが一般的でしたから、 点滴後の副作用も毎日診ることができました。 しかし現在では、 医療費削減の大命題のもと、 外来点滴が主流になってしまい、 若い医者は、 その点滴を受けて病院から帰られた患者さん
11月6日の「矛盾だらけの抗癌剤治療」に対して、 当日の19時57分に「暇人」という匿名で、 softbank1×608△16006□.b▽tec.net というホストからのコメントが入っていました。 1573文字も費やした、 かなりヒマな医者?のコメントでした。 今までの最長記録
治療成績(エビデンス)を誇る治療を、 1000人に実施して、 残りの1000人は手術後経過観察だけ、 とした場合、 無治療で経過観察患者群は600人の再発が予想されます。 400人は再発を免れます。 一方、エビデンスのある抗癌剤治療を実施した1000人では、
がんに対する根治手術後の、 再発予防の抗癌剤治療については何回も書いています。 ラクではない、 細胞毒の大量注入を受け入れるか否かは、 すべてご本人の判断に委ねられます。 「見える範囲のがんは全部取りきりました」 という、 一見、ありがたい執刀医
リリース 2013年9月4日. 予備試験にさらなる検証が必要. 上皮成長因子受容体(EGFR)阻害薬と呼ばれるタイプに属する抗癌剤の中で、2種類の薬剤が最も広く使用されている。この薬剤を処方された患者において、より長い生存期間(最長2
予てよりFOLFOX6療法(12クール中 9クール完了)を治療していましたが、今回(前回3,5,7,8クール激痛有り)も首周辺に激痛があり 再度造影剤投与してX線撮影(前回の撮影は9月9日)の結果 ポートカテーテル内頸静脈手前 鎖骨周辺
くらはら ゆう○2006年滋賀医大卒。洛和会音羽病院を経て08年から国立病院機構近畿中央胸部疾患センター内科に勤務。08年から始めた自身のブログ「呼吸器内科医」をベースにした書籍『「寄り道」呼吸器診療−呼吸器科医が悩む疑問とエビデンス−』
卵巣癌、抗癌剤治療後の体外受精で妊娠された方をもうお一人ご紹介致します。 この方は、この夏の治療の方です。 来院時30歳前半、卵巣癌(T期)で片側卵巣切除、抗癌剤治療3クール、AMH40歳程度。 前医で子宮内膜ポリープ手術、
抗癌剤によるしびれは使用して2週間くらいから指先や足先や、足裏などに違和感とともに訴えることからはじまります。 個人差にもよりますが、抗癌剤の使用回数が増すに従いしびれの症状も強くなっていきます。 一…
昨日の「隠坊と医者」をはじめ、 何回も書いていますが、 現在の日本の抗癌剤治療は、 すべてエビデンス・EBMに縛られています。 そしてそのエビデンスとは、 「その治療を開始すると〇ヶ月以内に半分の患者さんは死ぬ」 「100%の確率で死に至る」 「副作用
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