鎌倉時代の衣替えは衣装のみを指すのではなく、調度品を変えるという事にも繋がったようで、
衣替えにあわせて部屋の中のすべてを変える事なんですね。
さらに江戸時代になると衣替えも本格化し、
現代では、年に二回の衣替えがあるのが一般的なのですが、
江戸時代には四回も衣替えを行っていて、
それも公式なものだったというから驚きますね。江戸時代になると貴族だけでなく
町民にも衣替えが広まったことも、この時代の衣替えの大きな特徴です。

衣替えの時にカビが沸いているという状況

雑菌は、少し残っただけでも洋服をしまっているうちに繁殖してしまい、洋服にいい影響を与えませんし、衣替えにも影響を残します。
それをすることができないと、後にこういったトラブルになってしまいがちなので、衣替えというのはとっても難しいのです。
衣裳をしまうときにきちんとした処理をして入れないと、衣裳にカビが生え、衣替えの時に着ることができないということも多いそう。
まず、衣替えのときの衣装の臭さというのは、カビが原因になってしまっている可能性があります。
衣替えをする時に衣装を出してみたら、その臭いが気になって仕方がなかったという人も多いのではないでしょうか。
湿っぽいところだと、どうしても衣裳が傷みやすいので、乾燥しやすいところにおくというのも、衣替えのときの臭いを防ぐことにつながります。

衣替えの時にトラブルなく洋服を用意するには、まず「クローゼットの中に、洋服をたくさん詰め込まない」と言う方法が挙げられます。
衣替えのトラブルは意外に多く報告されていますので、気をつけてみて下さい。また、どうしても衣替えの臭いが気になるという場合は、出した後に一度洗うという方法もありますね。
せっかく衣替えのために衣装をしまっておいたのに、出してみたら臭いと言うことになってしまうと、それを着たいという気持ちにはなりません。
クローゼットの中に、パンパンになるほど衣裳をつめてしまうと、空気が入りにくくなってしまいますので、衣替えの時にカビが沸いているという状況になりかねません。

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